知ると差が付く住宅ローンの裏Q&A

知ると差が付く住宅ローンの裏Q&A



住宅ローンを借りる際の一般的な疑問について、某大手ハウスメーカーの社員が語る【知ると差が付く住宅ローンの裏】をQ&Aでまとめました。


1.住宅ローンはいくらまで借りられるのか? また、本当に【年収の5倍】まで借りられるのか?


 :住宅ローンを借りる場合、【無理なく返済できる額】が目安となります。
   一般的には年間の返済額(返済比率)が年収(税込)の35〜 40%以内と言う
   基準が設定されていますが、提携ローンでは総合的に判断され返済比率以上
   融資される場合があります。
   つまり年収の5倍以上の借入れは可能だと言う事です。
 
   返済に関しては、年収500万円なら35%返済で年間175万円が返済可能となり
   ますので、2%固定金利選択型で最長35年ローンを組むと4,400万円まで借り
   る事が出来ます。
   しかし今の時代、この返済計画ですとかなり厳しいものになると予想されます。
   ですので、年収の20%〜25%以内に留めておくのが理想的な範囲だと言われて
   います。


2.年収が少なくて希望額が借りられない場合はどうする?


  :【収入合算制度】を利用すれば借入額はアップします。
     一定の条件を満たした近親者や共稼ぎ夫婦の収入を合算して申請すれば可能です。

  <対象者>
  ●申し込み本人の配偶者,父母,子供,婚約者,内縁関係にある者。
  ●公的収入証明書が提出できる者。
  ●70歳未満であって連帯債務者あるいは連帯保証人になれる者。


3.他のローン(例えば自動車ローンなど)があったら審査が不利になるのか?
  また、ローンの審査はどこをチックするのか?



 :自動車ローンやクレジットカードのキャッシングの借り入れが残っている場合、借入れ
   額が減額されるケースがあります。
   また、消費者金融で借金があると審査に通らない場合がありますのでご注意を・・・

   審査のチェックですが、大まかに言うと本人の健康状態・年収要件・年齢条件などが
   チェックされます。
  
  【健康状態】団体信用生命保険への加入が義務付けられているため、『生命保険に加入
        できない様な不健康な人には資金は貸せない』と言う事です。

  【年収要件】年収400万円以上と設定されている銀行が殆んどであるため、400万円
        以上の安定収入があるのかチェックされます。

  【年齢条件】20歳〜66歳までに該当するかチェックします。
        最近では最終返済年齢が80歳未満と言うローンもあります。
  
  【その他】 外部機関にて消費者金融,信販会社,クレジットカードなどの利用状況をチェ
        ックします。
        消費者金融やクレジットカードなど延滞があった場合は、かなり厳しい結果
        が予想されます。


4.契約社員,派遣社員でも借りられるローンはあるのか?



 答:契約社員,派遣社員でも借りられるローンはあります!
   近年では派遣・契約向けのプランも存在します。
   安定収入があれば雇用の形態に関係なく借りられるローンは増えています。
   ただし銀行によって条件が付く場合があります。

 <借りられる銀行>
  イオン銀行:前年度の年収が100万円以上であれば申し込み可能。
  スルガ銀行:ゆうちょ銀行でスルガ銀行の住宅ローンを取り扱っています。
        50歳以上のシニア向けや自営業,働く女性向けなどのプランがあります。


5.返済類が家賃よ安い広告を目にするが・・・! 



 :家賃よ安い物件にはとんでもない落とし穴がある場合が多いようです。
   初期費用の負担分が掲載されていない物件が多々あります。
   こう言う物件は売れ残りが多いため、販売業者が早く売る手段として用いられる事が
   多いので注意が必要です。
    
   またマンション購入の場合、月々の維持費や管理費,修繕費、その他税金関係として
   年間にかかる固定資産税,都市計画税を見越しておく必要があります。


不動産売買のチャンスは生涯に於いて何度も廻って来るものではありません。
失敗することがないよう資金計画や返済計画のシュミレーションを重ね万全な体制で臨みま
しょう。